現在、携帯電話の急速な普及の下、生徒たちが携帯電話やインターネットに関連した事件・事故の被害者となるなど、
インターネット社会の「影の部分」がクローズアップされています。高校生の携帯電話利用については、依存症やいじめ、
有害サイト利用に伴うトラブル発生など、学習活動への様々な影響が指摘されています。
そこで、本校でも携帯電話の持ち込みに関して、下記のように確認させていただきます。
生徒達が携帯電話をめぐる事件・事故に巻き込まれないようにするという趣旨をご理解の上、ご協力をよろしくお願いいたします。
学校での携帯電話の取り扱いについて次の事を守らせてください。
携帯電話の学校への持ち込みは許可するが、朝のHR時に携帯電話の電源を切り担任へ預け、帰りのHRで受け取る。
(1) 課業時間内に所持・使用が発覚した場合は、その場で没収し、一定期間生徒指導部で預かる。
※課業時間とは朝のHR開始から帰りのHR終了までの時間帯のこと。
※所持とは、カバンや身の周りに携帯し、課業時間内に担任に預けていない状態のこと。
※使用するとは、課業時間内に担任の許可を得ることなく、通話すること、メールすること、メールを見ること、時間を見ること、音楽を聴くこと、ワンセグを 見ること、画像を撮ることなどをいう。また、着信音が鳴ること、バイブ音が鳴ること、アラーム音が鳴ることなども同様とする。
(2) 登下校時に、自転車通学者が自転車乗車中に携帯電話を使用しない。
家庭での携帯電話の取り扱いについて次の事を守らせてください。
(1)登下校時や帰宅してから寝るまでの間など、携帯電話を利用できる時間帯を決める。
(2)迷惑メールなど、友達や家族以外から届いたメールには一切返信せず、すぐに削除する。
(3)ブログや掲示板は不特定多数の人が見ています。誹謗中傷的な内容の書き込みはしない。
(その書き込みをきっかけにいじめにつながることがある)
(4)撮影した写真や動画を無断で自分のブログに載せることはしない。
(肖像権侵害にあたる場合がある)
保護者の皆様、5月12日(月)に生徒を通して配布しました。ご確認ください。